薄毛が改善しない理由の1つは相談するところ

薄毛が治らない理由②相談するところ

① 販売者とセラピストの違いを見分ける

ニセ者はホンモノに見せようとホンモノ以上にホンモノらしく振る舞います。

販売者は『商品の販売』が主目的です。商品を巧みに販売するため「売るためにひつような知識やノウハウ」を勉強します。そして買う人を納得させ安心させるノウハウを持っています。

セラピスト(手当者)は、『治す』ことを第1目的としています。
そのためにどのような手当が必要かを探り、次にその手当に使う商品を選択します。

つまり販売者とセラピストは「商品をおすすめする目的」が違うのです。


② 資格の問題ではない

世の中やたら『資格取得』が多いですね。
資格を取らせる商売が横行し金もうけの手段になっていると酷評する専門家もおられます。

たしかに『責任ある仕事』がひつような業種や命に関わる職種は資格なしではいけません。
しかし、頭のいい人が資格を取り、その権利を独占しているケースも目立ちます。 

医師という資格を利用して無差別に育毛の医薬品を販売しているケースの被害はたくさん報告されています。その道では有名になっている病院もあります。(悪評で) 

手当てをしても治らない、治せない疾患はたくさんあります。
しかし『相談者にどれだけ親身になってカウンセリングするか、施術をするか』が問題です。
この問題は資格のあるなしではなく「人間性の問題」だと思うのです。 


③ 寄せ集めの専門家にご注意

ネットでおこなう育毛相談は『経験や専門知識』がなくても、情報を集めて編集する文章力さえあれば「立派な育毛の専門家」として通用します。 

相談者は掲載されている文章により判断します。実際に話をするわけではないので、質問されても調べてから回答すればいいので、かんたんに専門的な回答ができます。 

薄毛・細毛は慢性的な症状で、原因は最低でも6つ以上が複雑に絡み合って発症し進行しています。また、その原因が個人個人で違うため、『薄毛の手当はこうだ』とか「薄毛にはこの商品が効く」といった決め打ち的な手当ではダメなのです。

だから「商品を売る専門家」ではなく、経験豊かで『治すことを目的とした専門家」に相談して欲しいのです。


④ 効く商品より 専門家を探す

商品は「効く」ように作られているはずです。 

それが効かないのは『商品のせい』ではなく、用い方や手当の方法、注意事項などが方向違いだったり、ただ商品の効果だけで治そうとしているからです。 

これだけ育毛の商品が氾濫して、手当法も多く紹介されているということは「決定的な商品や手当法はない」ことを証明しています。 

だから「効く商品」を探し歩くより、経験豊かな専門家を探してアドバイスを受けた方がよいのです。


⑤ 病気を治す専門家より、人を治す専門家を

多くの薄毛は『長い時間かけて生活習慣的な原因でおこる』疾患と似ています。
薄毛の原因の多くはその人の生活習慣に基づいていることが多いから。 

したがって薄毛を治すためには「その人の生活背景」から調べて原因を探り出す必要があります。そして、生活習慣もなおす必要もあることが多いのです。 

いくら外からの手当で血流をよくしようとしても「血液の質」が悪ければ髪よりも細い毛細血管は流れにくいため毛を育てることは難しい。それに血管の硬化により流れにくい状態となるなど、原因を根本から改善しなければよくなりません。

だから「病気を治す専門家」よりも「病気になっている人そのものを治す専門家」が必要になってきます。

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